「売り」からも出来るので下落局面でも投資チャンス
現物株の場合には、信用取引口座を開設する事によって、一部銘柄で売りから始める事も可能となります。しかし、そのレバレッジは約3倍程度となっています。CFDで現物株を原資としている銘柄を取扱っている業者も多く、当然売りからも売買を始める事が可能となっています。しかし、業者間によって違いがありますが、レバレッジは低い所でも5倍以上となっており、高い業者では10倍まで可能となっています。使用方法としては人それぞれになると思いますが、すでに現物株を保有している人にとっては、相場の下落は含み損を拡大させてしまう原因ともなりますので、そのリスクヘッジの対策として同一銘柄をCFDで空売りをしておく事も効果的となっています。
もちろん、現在ポジションを持っていない人が、今後の相場が下落をすると思えば、売りから始める事によって、大きな利益を狙うチャンスとなります。CFDの場合には先物が原資となっている銘柄以外については、オーバーナイト金利が発生しますが、売りポジションの場合には、オーバーナイト金利を受取る事が出来る様になります。
個人投資家にとって、もっとも身近な投資と言えば、現物株となりますが、買いからしか基本的に入る事が出来ない点を考慮すれば、売りからも始める事が出来るCFDは、リスクヘッジや下落相場の局面であっても利益を狙う事が可能な点として、魅力があるのではないでしょうか。
空売りが可能な点の魅力としては、高いリスク対策が行なえる点となる事です。自分の資産を3分の2を買いで持っておき、3分の1をリスクヘッジとして売りとしてポジションの保有をしておく事によって、仮に保有銘柄が下落したとしても、そこで売りポジションを決済する事によって、証拠金を増やす事が出来ます。また下落せずにそのまま相場が上昇した際には、売りポジションの分、利益としては少なくなりますが、トータルとして利益を出す事が出来る様になるでしょう。