ネット証券大手の楽天証券もCFDに参入
楽天証券と言えば、数あるネット証券の中でもトップクラスの口座数とサービス満足度で高い水準にある証券会社になります。その楽天証券でもCFDの取扱を初めましています。他のネット証券の大手の中にもCFDの取扱を行なっている会社はあるのですが、取扱本数で言えば、楽天証券の方が豊富に揃っています。現物取引についても行なっている事からも、日本の現物株のCFDは取扱をしていませんが、中国株や米国株と言った様な、日本の証券会社からでは、投資をするのに敷居が高い銘柄について取扱を行なっているので、楽天証券で口座を開設しておけば、日本の現物株、投資信託、FXと言った様な金融商品も取り扱っているので、トータル的に金融商品に対して投資をする機会を得られる事となります。投資を検討している人であれば、抑えておきたい証券会社の一つと言えると思います。
楽天証券
楽天証券では世界各国の株価指数や株式、債権、さまざまな商品銘柄への投資活動を行うことができるCFDサービスを提供しています。取り扱われている取引銘柄も448銘柄と豊富であり、自由に幅広い投資活動を行うことができます。
取引手数料は株価指数、株価先物、債券先物、商品現物、商品先物に関しては無料となっています。レバレッジも証拠金の額に応じて5倍から10倍までを設定することができますので、少ない資金を元手にして効率良く利益を得ることができます。
楽天証券のCFDで取り扱われている対象としては、世界的にも有名でグローバルにビジネスを展開している企業などが多くあります。たとえば株式ではグーグルやヤフーといったインターネット検索サイト大手、またマイクロソフトやアップル、インテル、IBMといったコンピュータ関係の巨大企業などがあります。
そのほかにもスターバックスのように世界中で展開されているコーヒーチェーンなど、個別株だけでも合計380銘柄の取引が可能となっています。楽天証券のCFDの主な特徴としては、優れたシステムツールを採用していることなども挙げられます。
取引システムは、ウェブツールとして人気の高い『マーケットスピード』と『マイスピード』が採用されていて、ほかにも補助ツールとしての機能を持つモバイルツールが用意されています。初心者の方には、マーケットスピードのデモ取引も提供されています。
ただし、デモ取引を行う際にはすでに楽天証券に口座を開設していて、かつ口座に30万円以上の資金を持っていることが条件となります。ちなみに楽天証券でCFDの取引を行うために口座を開設する場合には、まず総合取引口座に口座を開設することが必要となります。
そしてそこから各種の口座へ資金を振り替えるというシステムになっています。口座開設時には、ウェブ上で質問形式による審査が行われ、株式の投資経験やほかの口座での不足金がないかなどが審査されることとなります。
一定の条件をクリアすることによって、口座開設を行うことができます。