個別株CFD
個別株CFDでは、取扱っている業者によって扱われている銘柄が異なります。
日本株に関して取扱われている場合であれば、ソニーやトヨタを始めとした大型銘柄が取扱いされているケースがほとんどとなっています。通常の現物での株式での場合であれば、多くの資金を必要とするのが大型銘柄となります。
信用取引であれば、持っている資金の3倍程度までの資産運用を行なう事が出来る様になりますが、CFDであれば、取扱い業者にもよりますが、20倍程度までの資産運用を行なう事が出来る様になるので、小額で通常では投資をする事が難しい大型銘柄に対して投資を行なう事が出来る様になるのが、個別株CFDのメリットとなります。
個別株CFDのメリットとしては他にもあります。例えば海外の企業の銘柄も投資を出来る点です。例えばマイクロソフトやロールスロイスと言った様な、海外の主要取引所で取引をされている個別銘柄についても、投資対象となっています。
上記では欧州の銘柄をたまたま取り上げましたが、上り調子で活況のある、中国の個別銘柄を取扱っているCFD業者も多くなっています。
通常の場合であれば、中国への投資となると、日本国内であれば投資信託などが最も身近な投資方法となりますが、これだと個別銘柄で購入をする事が出来ない点に加えて、無料のもありますが、その多くが購入時に手数料を多く取られたり、保有しているだけでも運用費として手数料を取られる仕組みとなっています。
少し敷居を上げて、中国株を扱っている証券会社もありますが、この場合には、現物での取引となるので、取引を行なう場合であれば、多くの資金が必要となるケースが出てきます。CFDで個別銘柄として取扱われているケースであれば、通常の現物投資よりも小額で投資を行う事が出来る上に、通常の現物投資と同様の投資効果を得る事が出来る様になります。
もちろん、それ以外の国の銘柄にも投資をする事が出来るのも特徴となっています。
海外の銘柄と言うと、あまり身近に感じない可能性もありますが、実は私達の生活の多くにまで浸透をしています。先に例として上げたマイクロソフトもそうですが、それ以外にもウォルトディズニーやコカコーラもあります。
投資家として著名なウォーレン・バフェット氏が投資をしている銘柄についても、日本に居ながら気軽に投資をする事が出来るのが魅力と言えます。